NECESSITY OF TOMORROW

necessity of tomorrowへの挑戦

瀬戸内から切り開く新たな可能性

食糧問題への挑戦

農業を変える材料を開発したい

温暖化による気候変動や人口増加などにより、現在、世界的な食糧危機に直面しています。また、日本では農業の人手不足が深刻化しています。

私たちは、品種・土壌改良や栽培法の技術開発により、これらの課題に挑戦します。これまでに培ってきたミネラル製品開発技術を応用し、農作物の生育に最適な環境や育成方法を開発し、農業の活性化に貢献します。

オープンイノベーション

協創で、新たな可能性を探る

新製品・新規シーズ創出の加速並びに、顧客対応、アプリケーション評価力強化を目的として京大桂ベンチャープラザ内にSETOLASLab京都を開設しました。当施設では、京都大学での最先端の研究とのコラボレーションを通じて、医療、環境、電子材料分野の最先端材料の開発に注力します。さらに多様化する市場ニーズを取り入れ、当社の原点である海からのミネラルを用いた化学品の製造技術の枠を広げ、持続的な社会の発展に貢献します。

また、京都大学の若手研究者とSETOLASの研究者がバリアフリーで交流することで、開発のスピードアップ並びに研究人財の育成に貢献します。

健康長寿社会への挑戦

健康寿命に貢献したい

モダリティが多様化し新規治療薬の開発が進められる一方で、いまだにがんをはじめとする治療法のない疾病が多く存在しています。また疾患や未病の早期発見、早期治療や治療時のQOL向上が求められる等、重症化以前の健康状態の把握、改善も求められています。

私たちは病気になりにくい、健康な身体を作るためにがんの発見、副作用のない治療、QOLの向上を目指します。また、ミネラルをはじめとした健康な身体をつくる製品の開発に挑戦します。

脱炭素社会実現への挑戦

資源を循環させて、カーボンニュートラルを目指す

世界共通の課題であるカーボンニュートラルの実現に向け、世界各国で社会の変革が求められています。
そのためにはエネルギーを効率よく使用したサーキュラーエコノミーが必要となります。
私たちはエネルギー効率を科学の観点から追及し、カーボンニュートラルを達成するための材料開発およびその材料を使用したシステム開発を目指します。
これまでに培ってきたマグネシウムやハイドロタルサイトの製造技術を活用しながらも、これまでにない高機能材料を開発します。
豊かな環境にやさしい地球への持続的発展に向かって、地球環境と国際社会の発展に貢献する新規商品、事業領域に挑戦します。

高速通信社会実装への挑戦

高機能材料創成で、高速通信に挑む

快適な社会の実現に、高速通信は必要不可欠です。通信は5G,6Gとさらに高速化されていますが、電波のエネルギー損失が大きな課題となっています。高速通信を達成するためには、伝送速度を向上させつつ、高負荷な状況で機能する材料が必要になります。

私たちは、高耐久かつ通信性能を向上させるために材料の機能や安定性を向上させるフィラー材料の開発を通じて高速通信社会実装に挑戦します。これまで培ってきた無機材料の粒子制御技術を活用しながら最先端の知見を取り込み、高速通信を達成する性能およびその性能を長期的に維持する材料開発を行います。