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四季成りいちご新品種の商標出願に関するお知らせ

当社は、株式会社ホーブ(以下、「ホーブ」)と共同で開発した、

四季成りいちごの新品種「せとペチカ」の商品名「香る苺/Scentberry/セントベリー」の商標出願を行いましたのでお知らせします。

今後、同品種は「Scentberry」の商品名で出荷、販売を開始します。

1.「Scentberry」の概要

 ホーブと当社は2020年にいちご品種の共同開発に関する契約を締結し、3年間の試験栽培を経て耐暑性に優れる1系統を選抜し、「せとペチカ」の名称で農林水産省へ品種登録出願を行いました。選抜した品種の特長として、香り、食味の良さ、色味、艶が非常に良いことが挙げられます。中でも、爽やかでありながら芳醇な香りが本品種の最大の特長です。「Scentberry」は「scented(香りある)」と「berry(いちご)」を組み合わせたものです。

この度、新品種の果実生産及び販売にあたり、最大の特長である爽やかな香りを表現した商品名「香る苺/Scentberry/セントベリー」を商標出願しました。今年度より自社農場で栽培を開始し、収穫した果実は商品名「香る苺/Scentberry/セントベリー」として香川県内の和・洋菓子店に出荷する他、三木町のふるさと納税の返礼品として出品します。

2.今後のアグリバイオ事業について

当社は2020年より農業とバイオテクノロジーを掛け合わせることにより農作物に高い付加価値をつけて提供することを目標に、アグリバイオ事業を本格的にスタートさせました。日本の農業や「食を取り巻く環境」が抱える問題は数多く存在します。こうした中、農業従事者の収益性向上、労働負荷軽減、環境保全に資するものとして「農作物のブランド化」、「スマート農業の実施」、「持続可能な農業推進」などが有望な施策として検討されています。 当社はこれらの課題に対し、「地域型農業プチサプライチェーンモデル」の構築を目指し、今後は苗の提供にとどまらず、収益性向上に関する栽培技術、バイオ資材、低価格での農業設備の導入などを提案・提供していきます。加えて、フード・物販事業を手掛けるセトラスフードテックが農作物の買い取りや市場開拓に取り組むことで、契約農家の方々の安定した収益モデルをセトラスホールディングス グループ全体で確立していきます。

【地域型農業プチサプライチェーンモデル】

▼株式会社ホーブ

フロントページ – 株式会社ホーブ (hob.co.jp)

【本件に関するお問い合わせ】

セトラスホールディングス株式会社 広報室

TEL:087-826-6606

FAX:087-826-6616

E-mail:press@setolas.co.jp

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